テクニックだけでTOEICスコア700点から770点へ!?
もっと楽してTOEICスコアを上げる方法があったら良いのになぁ~
来月までにTOEICスコアを50点上げる必要があるんだけど近道はないのかな?
TOEICの勉強を続けている中で、皆さんも同じようなことを考えた経験があるのでは?
私はいつも考えています!!!(どや顔)
この記事で紹介するTOEICのテクニックを実践すれば、英語力が変わらなくても(汗)、効率よくTOEICスコアを上げることができるでしょう。
こんにちは、ろっきぃです。学生の頃は英語が大の苦手だった私も、社会人になって英語学習を開始。今ではTOEICスコア900点を超えることができました。
今回の記事では、私が英語の勉強はまったくせずに、テクニックだけでTOEICスコアを700点から770点にアップ*させたときのお話をします。
*いずれも勤務先で受験したIPテスト(団体特別受験制度)でのスコアです。
- TOEICにテクニックは存在するの?
- 急なIPテスト対策に効果的!
- TOEICパート別テクニック
- 注意点
- まとめ
4カ月で本番で実力を発揮するテクニックを。TOEIC(R)テスト完全攻略700点コース
TOEICにテクニックは存在するの?
ズバリ、テクニックはあります!次のTOEICですぐに使えるものばかりですので、最後まで読んで損はなし。
急なIPテスト対策に効果的!
公開テストは1か月以上前に申し込みますので、急に受ける人はいないでしょうが、IPテストなら学校・勤務先・就職活動など、急な受験もありえますよね。
実はこれ、私の経験談なんです。
私の勤務先では、海外勤務を希望する場合の英語力として、TOEICスコア700点以上をクリアする必要があります。
当時の私はギリギリながら700点を取っていたので、もう英語の勉強はしなくなっていました。
そんなある日、人事部に呼ばれ、1週間後のIPテストを受けるように命じられたのです。
しばらく英語から離れていたので、その時は700点を取れる自信も無くパニック状態でしたが、これから紹介するテクニックを使ったおかげで、770点という自己ベストを更新することができました。
こちらの記事では「企業が求めるTOEICスコア」についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
milliontimes499.hatenablog.com
TOEICパート別テクニック
Part1(写真描写)
Part1は写真の説明として正しいものはどれか?を選ぶ問題です。
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英文が流れる前に写真をチェック
まずは写真を見て、どんな問題が出るのかを予想しましょう。
「男性がご飯を食べている写真」でも、
- 男性が眼鏡をかけているのか?
- 男性が1人なのか?2人なのか?
- (2人の場合)向かい合っているのか?隣同士なのか?
- テーブルにコップがあるか?
などをチェックしておけば、予想通りの問題が出る確率が高まります。
何となくでも良いので、問題を予想しておけば、正解率も自然と上がります。
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例題のナレーションが流れている間にPart3・Part4の問題文をチェック
Part1のテクニックじゃないじゃん!!!
Part3とPart4で高得点を狙うには、問題文や選択肢を先に読む、いわゆる先読みというテクニックが必要になります。
問題と問題の間のわずかな時間を利用して、次の問題文や選択肢を読むのが先読みなのですが、時間があるうちにどんどん読みましょう。
Part2(応答)
Part2は短い発言に対して、正しい応答はどれか?を選ぶ問題です。
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最初の1語を集中して聞き取る
Part2は集中力が必要なパートです。とにかく最初の1語を聞き取りましょう。「When do you go?」なのか「Where do you go?」なのか「How do you go?」では、"do you go"だけを聞き取れても正解できません。
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例題のナレーションが流れている間にPart3・Part4の問題文をチェック
はい、これはPart1のときと同じですね。但し、Part2の例題説明は短いので、あまり欲張らないようにしましょう。
Part3(会話)
Part3は会話を聞いて、問題文に答える形式です。
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問題文と選択肢を先に読む
会話を聞く前に必ず問題文を読みましょう。余裕があれば選択肢にも目を通しましょう。正答率がかなりアップします。
Part3を解いていて、会話の中身を80-90%くらい理解したつもりでも、いざ問題を解こうとすると、大事な部分が頭に残っていないことが良くあります。
逆に、会話の内容はほとんど分からなかったのに、問題文や選択肢を先に知っていたら、何となく解けることも良くあります。
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答えが分からないときは諦める
悩んでいる間に次の会話が始まってしまいます。そうなると、次の問題文を先読みできていませんから、全滅なんてこともあります。
1問にこだわるよりも、次の会話の先読みをした方が、スコアアップにつながると信じましょう。
Part4(説明文)
Part4はアナウンス・留守番電話・スピーチなどを聞いて問題文に答える形式です。
Part3とPart4では問題の種類は異なりますが、テクニックはどちらも同じです。
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問題文と選択肢を先に読む
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答えが分からないときは諦める
Part5(短文穴埋め)
Part5からはリーディングセクションに入ります。Part5とPart6が文法・語法に関する問題、Part7が長文読解です。
リーディングセクションのテクニックはタイムマネジメント(時間管理)に尽きます。つまりTOEICリーディングは時間との勝負ということです。
では、早速Part5のテクニックを紹介します。
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1問につき20秒以内で解く
Part5は短文の穴埋めです。文章の中にヒントはありません。知っているか知らないか・・・であれば悩むのはやめましょう。知らないことを考えても解けるはずがありません。悩むだけ時間の無駄です。時間さえあれば、Part7で得点を稼ぐ方が簡単ですからね。
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長文に自信がない方へ
もしあなたがPart7の長文読解に自信がないのなら、Part5を徹底的に頑張りましょう。TOEICではPart5の1問もPart7の1問も同じスコアと言われていますので。
Part5の短文を使って、文法と語法の勉強を繰り返していると、不思議と速読も出来るようになりますよ。もうテクニックではなく王道の勉強法ですね(笑)。
Part6(長文穴埋め)
Part6では長文の中に空欄が用意されています。Part5より難しく感じるかも知れませんが、Part5もPart6も同じタイプの問題です。
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1問につき20秒以内で解く
長文なのにPart5と同じ時間で解けるのか?と思うかも知れませんが、空欄の周りだけをしっかり読めば大丈夫です。それ以外の場所は、眺める程度の読み方でも問題は解けます。
Part7(長文読解)
Part7はとにかくボリューム満点。時間が足りず、苦手にしている人も多いのではないでしょうか?
しかし、考え方を変えれば、問題の答えが長文の中に必ずあるので、易しいパートともいえます。
このテクニックを使って、Part7を得点源にしてしまいましょう。
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1問につき1分以内で解く
繰り返しになりますが、TOEICリーディングの敵は時間です。Part7の場合、1つの長文で5つの問題文がある場合、その長文は5分以内で解くことを目標にしましょう。
Part7には全部で54問ありますので、使える時間は54分ということです。
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問題文を先に読む
リスニングのPart3・Part4でも先読みのテクニックを紹介しました。Part7でも先読みをすることで問題を解くスピードが上がります。長文を読むときに、何を知りたいのか分からずに読むのと、何かを調べながら読むのと、どちらが効率の良い読み方になるか?ということですね。
先読みをせずに長文を読んでも、問題文を読んだ後に、長文の読み直しが必要になったら時間がもったいないです。
必ず問題文を先に読んでから長文を読みましょう。
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答えが見つからない問題は飛ばす
問題文が4つなら4分、5つなら5分、というふうに平均的に1問につき1分で解けていれば良いのですが、1問に2分も3分も悩んでいては、時間が足りなくなります。
せっかく読んだ長文だから、問題の答えを見つけなければもったいないと思ってしまいますが、分からなければ諦めて、他の長文に移った方がより多くの問題を解くことができます。
注意点
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使えないテクニックは無駄!
せっかくTOEICのテクニックを知っても、本番で使えなければ意味がありません。例えば、Part5を1問20秒で解くというテクニックを知っていても、いざ解こうとすると30秒以上悩んでしまうことが良くあります。
分からない問題は諦めて、適当にマークしましょう。そして20秒以内で次の問題へ移る!!!これがテクニックなのです。
990点を狙っている方々には使えないテクニックかも知れませんが、楽して点を稼ぐためには、こういう感覚が必要になります。
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TOEIC受験前に、1回くらいは練習しよう!
テクニックを使えるようにするためにも、あまり時間がない場合でも、1回くらいはTOEICの練習をしておきましょう。テクニックは知識ではなく技なのです!
時間があればETSのTOEIC公式問題集や、市販のTOEIC模擬試験を一通り解いてみるのが良いでしょう。時間がないなら、気になるパートだけでも大丈夫です。
リンク
リンク今回の目的は英語の勉強ではなく、テクニックの練習ですので、解説をじっくり読むくらいなら、その時間を使って2回、3回と問題を解いてみましょう。
もちろん普段からコツコツ学習するのが一番です!
わかっているけど勉強時間を作れない・・・
スキマ時間にスマホでコツコツ学習できるおすすめのTOEIC講座はこちら!
milliontimes499.hatenablog.com
まとめ
今回の記事では、楽してTOEICスコアを上げるのに効果的なテクニックについて紹介しました。
特に重要な部分をまとめると、
- 時間配分を意識すること
- Part2で最初の1語に集中すること
- Part3・Part4・Part7で問題文を先読みすること
- テクニックは知識ではなく技である
私自身も、テクニックを使うだけでTOEICスコアが700点から770点にアップしましたので、どうしても短期間でTOEICスコアを上げたい方は、是非参考にしてみて下さい。